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2021年版!私が再訪したいと思うタイの人気エリア【コロナ収束後】

2021-11-12

ご注意

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こんにちは!

だいぶ肌寒くなってきた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?

まもなく訪れようとしている冬を前にして、先日ついに隔離なしで入国できる国のラインナップに、南国「タイ」が加わりましたね。まだPCR検査が必要だったり、日本帰国時に自主隔離しなくてはならないため、一般的な会社勤めの方だとまだまだハードルは高いですが、それでも収束に向けて一歩前進できたことに嬉しく思います。

そこで今回は、私が今まで足を運んだ中で「また行きたい!」と思うタイの人気都市や観光地について、写真を添えてご紹介したいと思います。

私が再訪したいと思うタイの人気都市・エリア

1.プーケット

あまりにも有名な、東南アジア最大級とも言えるリゾート地「プーケット」

今回タイ政府が発表した「隔離なし入国」に先立ち、ワクチン接種者であれば島内に限り隔離なしで入国できる「サンドボックスプログラム」を一番最初に導入したエリアでもあります。

一年を通して温暖な気候と、青く澄みわたるアンダマン海はもちろん、新鮮な海の幸をふんだんに使ったタイ料理、華人とポルトガルの文化が入り交じって作り上げられた文化、どれを取っても非常に魅力的で、多くの外国人観光客を惹きつけてやみません。

かく言う私もその一人でして、タイに移住してから何度となく足を運びました。バンコクから1000キロのドライブだったり、長距離バスだったり、鉄道とバスを乗り継いでみたり、時には飛行機だったり・・。

やはりリゾートアイランドと言うことで、観光の王道といえば離島巡りやマリンアクティビティ目当ての方が多いのですが、ちょっと広めのラグジュアリーな部屋を取って、ゆったりとホテルステイを楽しむのにも適しています。

また、忘れてはならないのがプーケットグルメ!

食べることが好きな私がプーケットで一番楽しみなことは、このエリアの特色でもあるタイ南部料理が食べられること!

マレー半島のちょうど中間部に当たるタイ南部地方は、マレー系人の末裔やイスラム教徒人口が多いので、バンコクや他の地域で食べられているタイ料理とはまた一味違うのです。そしてこのプーケットは、さらに華人文化とも深く交じり合っているため、他の南部エリアとはまた少し違う「プーケット料理」とも言えるメニューが存在します。

ご当地名物でもある「福建麺」がその1つ。

つゆ無し、黒っぽい秘伝のタレと太麺を絡めて掻き込むその料理は、非常にシンプルながら、遠い昔に移住してきた華人がこの地を生き抜いてきた証。

そんな歴史に想いを馳せながら、庶民派食堂でまったりと麺をすする昼下がり。

私が好きな過ごし方の1つです。

そして、もう1つの好きな過ごし方が、レンタルバイクを借りて島内ツーリングをすること!

日本の自動二輪免許がある方は、国際免許を持っていけば1日1000円以下でスクーターを借りることができます。ギア車でも2000円程度とそこまで高くありません。

照りつける南国の熱い日差し、そして左手に見えるのはどこまでも続くように広がる蒼いアンダマン海。

景色の良いレストランを見つけたら立ち寄り、氷でキンキンに冷やされたコーラを流し込んで、火照った体を落ち着かせます。

いつもアクティブな方はバイク、そこそこ海外慣れしている方はレンタカー、そうでない方はチャーター車で出発しましょう。

2.チェンマイ

バンコクから北に約700キロ離れた「チェンマイ」は、西暦1296年にラーンナー王朝により建造された、別名「北方のバラ」とも呼ばれる美しい古都です。

旧市街は王朝時代に作られた城壁とお堀によって囲まれており、東西南北それぞれに聳える城門が当時の面影を偲ばせています。

チェンマイでは、古都ならではの楽しみ方として、街のいたるところに建てられた、パワースポットでもある寺院巡りをしながら旧市街の街歩きが一番人気。そして疲れた足をフットマッサージでリフレッシュして、夕方になったらナイトマーケットに繰り出します。

また、四方を山に囲まれた街なので、ちょっと郊外に移動したらそこは大自然がいっぱい。市街地から乗合バス(ソンテウ)で約40分ほど山道を登ったところにある「ドイステープ寺院」は、チェンマイ最大の観光スポット。

こういった土地柄から、国籍問わず年配者の方や女子旅グループに大変人気があるエリアです。

私がチェンマイを再訪したらまずしたいことは、「北タイ料理」の食べ歩き!!

王朝時代から長年交易の要衝として栄えたこのエリアは、西からの影響を受けてタイ料理と融合した食べ物がたくさんあるのです。

その中の1つ「カオソーイ」は、チェンマイのソウルフードとも言える麺料理。

隣国ミャンマー、さらに西のインドから影響を受けたカレー味のヌードルは、日本人にも馴染みやすい味なので、ぜひチャレンジしてもらいたいところ。店によってこだわりのレシピがあるので、非常に奥が深い料理でもあります。

他にも、トマトベースの米麺ヌードル「ナムニョオ(ナムンギョオ)」や、ハーブをふんだんに盛り込んだ炒め物「北タイ式ラープ」、ハーブ入りソーセージの「サイウア」など、バンコクではなかなかお目にかかれない珍しい料理が盛りだくさん!

そして、私がチェンマイでもう1つしたいこと・・それは「温泉巡り」!!

あまり知られていませんが、実は北タイエリアは温泉の宝庫なのです。チェンマイから車で30〜1時間圏内にいくつか温泉施設が点在していて、リーズナブルな料金で個室の貸切ができてしまうのです。

もちろん、海外の温泉施設ですから、日本のような立派な設備を期待してはダメですよ。

足がないとアクセスが難しいので、レンタカー(1000B程度・約3500円)を借りて出かけましょう!

3.パタヤとラン島

バンコクから最も近いリゾートアイランド「ラン島」は、バンコク日帰り圏内で、しかも交通費は往復たったの1500円程度で行けてしまう、驚異的コスパの島です。

さらに、近くて安いからと言って決してバカにできないラン島は、プーケットと比較しても負けない水の透明度で、サンゴ質の白い砂と相まってどこまでも青く澄んだビーチを楽しむことができます。

対岸のパタヤから日帰りで来る観光客がほとんどの小さな島なので、宿泊施設はあまり充実していませんが、手軽にリゾート気分を味わうならば十分すぎますね。

この島では、パスポートを預けるだけでスクーターをレンタルでき、島内に限りバイクの運転免許が無くても黙認されている(自己責任ですが)ので、一周30分程度のビーチ巡りに出発しましょう!定期船の「ナーバーン埠頭」徒歩1分のところにレンタル屋があります。

運転に自信がない方は、もう1つの定期船の港「ターウェン埠頭」行きに乗船しましょう。船を降りて途中で右に分かれると、そこには穴場の「サンワンビーチ」が広がっています。交通至便なのに静かで人が少ない上、水がとても綺麗なのでオススメです!

そして、ラン島への定期船が出航する本土の街「パタヤ」は、世界一賑やかなビーチとも揶揄されるほど、夜遊びが充実したエリア。ウォーキングストリートはバーやクラブが密集する歩行者天国となり、夜が更けるまでズンチャカと音楽が鳴り響いています。

パタヤのビーチはお世辞にも綺麗とは言えませんが、南国特有の開放感ある雰囲気と、アジアの混沌とした空気感がたまりません。歩いているだけでもワクワクしてくること間違いなし!

4.バンコク・チャイナタウン

アジア最大級のチャイナタウンとも言われる「ヤワラート」は、外国人・タイ人を問わずバンコクの超人気スポットでもあります。

ここはタイ全国の中で一番活気があるエリアで、まさに「アジアを生きる」といった混沌とした雰囲気を味わうことができます

古くから移住してきた華人がタイ料理と融合させた「タイ式中華料理」の本場で、個室のある高級店から気軽に入れる大衆店まで選び放題!日本にある中華街のようないわゆる広告系(宣伝・広告で大きくなった店)や資本系(投資対象の店)はないので、どのお店もそれぞれ自慢のレシピで腕をふるっているのが嬉しいところ。

私が好きな「フカヒレスープ」「カニチャーハン」「香港焼きそば」は、ここヤワラートにあるほとんどの屋台で競い合うように提供していて、名物料理となっています。

最近地下鉄MRTの駅が延伸開業してアクセスがしやすくなったので、訪れるのが楽しみですね!

ーーー

いかがでしたか?

今回は、コロナ前まではバンコク在住で、今は一時帰国したまま2年近くご無沙汰になってしまった私が、次にタイに行ったらすぐにでも再訪したい人気エリアについて、エピソードを添えてご紹介しました。

私はバイクに乗るのが趣味なので、レンタルバイクを借りて回るのが好きなのですが、普段バイクに乗り慣れていない方はレンタカーでも良いですし、家族連れでしたら運転はプロに任せてチャーター車で回るのが効率的で安心ですね。

コロナ収束後にタイを訪れる方の参考になれば幸いです。

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あじあ人 @Asia-Jin

タイの魅力にすっかりハマり、気づいた時にはもうバンコクに移住してしまいました。
そして友人の紹介で、タイ人女性と結婚。
趣味はドライブ、食べ歩き、旅行、カメラ
現地・バンコクより、タイ旅行や移住のお役立ち情報を発信中!

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