みなさんこんにちは。
前回の記事では、バンコク在住だった私が「タイ・バンコクに戻ったら再訪したいと思う飲食店」を厳選して、2回に分けてご紹介しました。
そして今回は、私が8年かけてタイ全国をくまなく巡った記憶を頼りに、「プーケットに行ったら再訪したい飲食店」をご紹介したいと思います。
プーケットは、バンコクから遥か1000キロほど南にある島。シンガポール、マレーシアのペナンと並び、古くからの東西交易と、移住した華人たちによって、タイの中でも独自の食文化が形成された美食の街とも言えます。
そんなプーケットですが、私がバンコク在住当時、数えきれないくらい何度も足を運んだ思い出の街。なので高級店から庶民派食堂まで行きたいお店がいっぱい・・!その中から5店を厳選してランキング形式にまとめました。
それではご覧ください!
再訪したい5つの飲食店【プーケット編】
5位:カオマンガイ・バイレイ(パトン)
5位には、パトンビーチを訪れる観光客だけでなく、地元プーケット人にも長年愛され続けている食堂「バイレイ」がランクイン!
こちらは鶏めしカオマンガイの専門店で、柔らかくジューシーなチキンが売りのポイント。連日お昼時になると近所の住人が大勢集まり、さらにバイクタクシーを使ったデリバリーもひっきりなしに集荷に来るという人気っぷり。
物価が高いパトンエリアにおいて、カオマンガイとスープがセットで300円程度という、リーズナブルな価格も魅力の1つですね。
サラッと手軽に食べられるので、軽めのランチに最適です。
カオマンガイ・バイレイの場所
ข้าวมันไก่ไบรเล่ย์ Briley
4位:ネイチャーレストラン(プーケットタウン)
4位にランクインした「ネイチャーレストラン」は、プーケット・オールドタウンから少し離れた住宅街に佇むお店。
木で囲まれた外観に、木のぬくもりと、木漏れ日がセットになったような癒し系のコンセプトで、喧騒から離れてホッと一息つきたい時などに訪れると気分が落ち着くことでしょう。
タイ料理がメインですが、その中でも「グリーンカレー」の美味しさには肝を抜かれるほど・・!多数のスパイスが織りなすハーモニーと、程よいココナッツの香りとのバランスが素晴らしいの一言。
色々な店でグリーンカレーを食べましたが、その中でもここのはベスト3に入るでしょう。
他のお料理も美味しく、エビカツ「トーッ・マン・クン」や、鶏の手羽先揚げ「ピッ・ガイ・トーッ」など日本人が食べやすいメニューも揃っているので、タイ料理が苦手な方がグループにいたとしても安心して入店できますね。
ネイチャーレストラン(クルア・タマチャート)の場所
ครัวธรรมชาติภูเก็ต
3位:カンポン・カタ・ヒル(カタ)
3位にランクインした「カンポン・カタ・ヒル」は、カタビーチからほど近い丘の上に建てられた高級レストラン。
まさに日本人がイメージする「アジアンリゾート」の姿を彷彿とさせる外観とインテリアに、旅の気分が盛り上がります。
この店は、アテンドの仕事やプライベートでも何度も訪れましたが、とにかくどれを食べても美味しいこと!そしてメニューが豊富で、日本人にも食べやすいクセのない料理も一通り揃っている点が、お客さんとしても、案内する側としても嬉しいポイントですね。
また、新鮮なロブスターやカニ・エビなどのシーフードも豊富で、こちらは量り売りとなっています。
カタビーチ周辺に滞在予定の方にはイチオシのお店です。
カンポン・カタ・ヒルの場所
กำปงกะตะฮิลล์
2位:ミートンポー(プーケットタウン)
2位に浮上したこちら「ミートンポー」は、プーケットタウンにある老舗の「福建麺」専門店!
プーケットの名物料理でもある福建麺ですが、ここミートンポーが元祖と言っても過言でないくらい完成された味なのです。しっかりと効いた魚介系の出汁と、がっつり食べ応えのある太麺が見事に絡み合います。
この店は私がプーケットに滞在中、連日のように訪れたほどのお気に入りです。1杯80B(約280円)という庶民的な価格も非常に魅力的。
男性に人気がありそうな料理ですが、見た目よりきめ細やかな味なので女性の方にもぜひチャレンジして欲しいお店です。
ミートンポーの場所
หมี่ต้นโพธิ์ ภูเก็ต
1位:クルア・NC(プーケットタウン)
見事1位に輝いたのが、タイ南部料理専門店「クルア・NC(NCキッチン)」。
プーケットが属するタイ南部地方の郷土料理と、南部料理のメインディッシュでもあるタイカレーの庶民派レストランです。
私は数日にわたり訪れ全種類を食べつくしましたが、特に写真右上の「トム・ガティ(エビのクリームスープ)」が絶品!辛くなく、非常にまろやかな口当たりで、日本人にも食べやすい味です。
また、辛いものに自信がある方は、写真右下の「ムー・パッ・ガピ・サトー」にチャレンジしてみてください。めちゃくちゃ辛い!火を吹きます!辛いことを除けば、とても美味しいのです。苦味のあるサトー豆と、エビベースの調味料がとてもよく合い、驚くほどご飯が進みます。
写真左上にある、酸っぱいココナッツスープの「トム・カー・ガイ」も割と有名な料理ですね。濃厚かつクリーミーな味わいで、辛さでやられた舌を癒してくれるでしょう。
庶民派の南部料理はほとんど作り置きなので、この店では熱々の料理やスープは期待しないでくださいね。
プーケット空港行きオレンジ色のバスが発着する「バスターミナル1」の真横にあるので、到着日や最終日に立ち寄るもの良いでしょう。また、オールドタウンからも徒歩10分程度なので、タウン散策前のお昼ご飯としても最適です。
ただし、営業時間が朝から昼過ぎ(だいたい15時ごろ閉店)までなので注意が必要です。
クルア・NC(NCキッチン)の場所
ครัวเอ็น.ซี
いかがでしたか?
今回は、私がタイに戻ったらぜひ再訪したいと思う、お気に入りの飲食店・プーケット編をお伝えしました。
いままで何度も訪れる中で「おいしい!」と感じたお店が多すぎて、行きたいお店がなかなか絞れない事態に陥りながらも、どうにかベスト5でまとめることができました。
プーケットに訪れる際の参考になれば幸いです。