みなさんこんにちは。
コロナの国内新規感染者も一時期よりだいぶ落ち着いてきて、海外への渡航が段階的に再開されそうな雰囲気になってきましたね。
私は、コロナ以前はタイ・バンコクに住んでいました。しかし2020年の1月に、仕事で一時帰国した際に飛行機が飛ばなくなってしまい、そのまま日本で足止めされたまま。。
そんな中、2021年11月より条件付きでタイ入国が隔離免除になった!というニュースが流れてきました!
そこで今回は、私が在住当時に行きつけだった、タイに戻ったらぜひ再訪したいと思う食堂・屋台を、当時の記憶を辿りながらランキングにしてみたいと思います。
再訪したい5つの食堂・屋台【バンコク編】
今回は、庶民的な食堂と屋台をチョイスしてみました。中級〜高級なレストランのランキングは次回をお楽しみに・・!
5位:レムファーファー(ラムカムヘン)
5位には、タイラーメンの完成形と言っても過言ではないくらい美味い「レムファーファー」がランクイン!
こちらは、私がラチャダーに住んでいた2014年ごろから、バイクで30分かけて毎週のように通っていたお店で、近所のタイ人だけでなく、車でわざわざ食べに来る人もいるくらいの人気店です。
おすすめは「ダックの煮込み幅広麺(センヤイ・ペッ)」と「海鮮麺(バミー・タレー)」の2つ。
しっかりと煮込まれて味が染み込んだダックと、ダックの旨味がギューっと凝縮されたスープが作り出すハーモニー。幅広の麺によく合う!
もう1つの海鮮麺は、バミー(たまご麺)でオーダーするのがポイント。
スープ自体はあっさりしているはずなのに、なぜかパンチのある鶏ガラと海鮮の旨味が、中華麺と絡み合う!
量自体も少なめですし、一杯50B〜(約180円)とお安いので、私は一杯ずつオーダーしていました。
難点は、都心部から離れておりアクセスが悪いこと。それでも行く価値は十分あると思うので、バンコクに慣れている方は一度チャレンジしてみては?
レムファーファーの場所
เย็นตาโฟ แหลมฟ้าผ่า
4位:ハッピースキ(ラチャダー)
4位にランクインしたこちらは、タイスキの食べ放題のお店ですが、食べ放題にしてはかなりいい肉を出してくれるので、2014年ごろから頻繁に食べに行ってました。
何と言っても総額199Bで食べ放題というコスパの良さが魅力的で、気兼ねなくどんどん食べられるため、大食いの私は特に重宝していました。
おすすめは麻辣スープと豚バラの組み合わせ!
もともと麻辣火鍋が好きなので、ピリッと痺れる花椒の刺激と香り高いスープに大満足!
また、スープは二種類選べるので、片方は普通の白湯にしておけば普通のタイスキも食べられます。
場所はMRTホイクワン駅前とメンチャイの2箇所。味は同じなので、行くとしたらアクセスの良いホイクワンの方が便利ですね。
ハッピースキの場所
แฮปปี้สุกี้ห้วยขวาง
3位:クワンヘンカオマンガイ(パトゥーナーム)
3位にランクインしたこちらは「緑のカオマンガイ」として日本人の間でも有名になったクワンヘン。
鶏の煮汁で炊いたご飯に、ふっくらジューシーな鶏肉をのせたシンプルな料理ですが、タイ人のソウルフードでもあります。
よその店では鶏肉がパサパサしている所もありますが、このクワンヘンではそんな心配は無用。常にお客さんで溢れているので回転が早い分、茹でたてのチキンが提供されます。
場所はプラティナムファッションモールがある、プラトゥーナム(パトゥーナム)。付近は渋滞のメッカなので、駅からはバイクタクシーで行こうかな。
クワンヘンの場所
ก่วงเฮงไก่ตอนประตูน้ำ
2位:セン・フーチャラーム 盛鱼翅(チャイナタウン・ヤワラート)
2位に急浮上したこの店「盛鱼翅(セン・フーチャラーム)」は、バンコクチャイナタウン(ヤワラート)にある老舗の屋台。
この付近の店では、フカヒレスープがどこでも300B(約1000円)〜と非常にリーズナブルにいただけるのですが、盛鱼翅のスープはコクが深いので私好み。
また、カニチャーハンや焼きそばが名物でもあります。パラパラとした旨味の効いたカニチャーハンと、フカヒレスープがよく合う!そして焼きそばの麺の歯ごたえと、たまに感じる干ししいたけの深い味わい・・。
こうして記事を書いてるだけで、脳内にはっきりと蘇ってきました。あの味が・・。
MRTの新駅も開業して行きやすくなったので、バンコクを訪れた際にはぜひチャレンジして欲しい屋台です。
セン・フーチャラーム(盛鱼翅)の場所
เส็งหูฉลาม&เง็กรังนก
1位:チムチュム・スティポーン(ラチャダー)
見事1位に輝いたのが、イサーン(タイ東北)の郷土料理とチムチュム鍋を提供している「スティポーン」。
バンコクで一番美味しいと評判のイサーン料理店で、私がタイに移住した初期の2012年から8年以上通い続けました。
ここはバンコクに住むイサーン出身者の憩いのお店で、わざわざタクシーで食べに来るお客さんも多いほど。そして日本人在住者にとっても密かな人気店になります。
おすすめは何と言っても「チムチュム鍋」。
茶色い土鍋で煮立ったスープに、豚肉やイカ、えび、ホルモン、野菜などの食材を豪快に放り込み、激辛のたれをつけていただきます。
また、イサーンの夜には欠かせない「ラープ・ムー」や「コー・ムーヤーン」などの一品料理、どれを食べても美味しい!
辛いもの好きな方や、本場のイサーン料理が好きな方には一押しのお店です。
難点は、場所がかなり分かりづらい点。駅からかなり離れているので、駅からタクシーかバイクタクシーでの移動が必須になります。また、お世辞にも綺麗とは言えない庶民派の食堂なので、その辺りが許容できる方や慣れている方向けになります。
チムチュム・スティポーンの場所
ร้านจิ้มจุ่มสุทธิพร
いかがでしたか?
バンコク在住歴9年の私が、以前から頻繁に足を運んでいた名店たち。
たくさんの飲食店がある中、そこに何度も通うには明確な理由があります。日本からのお客さんに紹介しても、どの店も評判良かったので、次回訪タイ時の昼食に、晩ご飯の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
幸いなことに、Googleマップで調べた限りではコロナ禍でも閉店せず、元気に営業中とのことだったので一安心ですね!
参考になれば幸いです。